探究スタジオ|白河で1番楽しい塾の紹介
勉強がうまくいかない
Q:あれこれと成績アップのためにやってはいるけれど、勉強は身につかないし、成績の向上も思った通りにはなりません。これは何がダメなのでしょうか?
A:努力はしているはずなのに、、、。塾に通ってはいるのだけど、、、。こうしたことに不安を感じている人は少なくありません。私も勉強の成果を焦れば焦るほどダメな現状が目立ってしまい、ますます心配になっていくということをよく理解できます。教育学や学習論、あるいは科学的な勉強法といわれる研究を見てみると、正しいと思われている勉強の仕方と「成績や学力のアップ」や「テストの点数を上げる」ことには関係性があまりないことがわかります。つまり、「正しい勉強」をしていないと言えます。「正しい勉強」をせずに「間違った勉強」を続けてしまうと、場合によっては、勉強をせずに遊んでいるほうがまだまし、成績アップどころか勉強嫌いになって行き詰ってしまいます。
正しい勉強をしないと学力は落ちる
Q:正しい勉強をしないと行き詰ってしまうとのことですが、何か具体的な例がありますか?
A:学習法や勉強法に関する書籍は身近にたくさんあります。各教科の参考書となればその数はあまりにも多いです。それぞれが別々のことを主張しているように見えるものもありますが、すべてに共通するような学びの王道といえるものが実はあるのです。
例えば、英語学習については「音読」です。私の友人に慶應義塾志木高等学校の元教諭がいるのですが、彼からもらった慶應生向けの学び方の教科書には「新しさや華々しさは一切ありませんが、言語学習の基礎体力を養うもの。それ即ち音読なのです。才能ではなく、続けることです。」と書かれています。
現代の学校の教科書にはQRコードが掲載されていてスマホなどで読み込めば教科書本文の読み上げを聞くことができ、音読しやすい仕様になっています。その他、多数の英語の参考書や問題集を見てみると音読するように指示があります。さらに「音読用白文」が載っていたりなど日々の英語学習に音読は当たり前のこととしてそこにあります。
しかし、日常的に音読をしている生徒がどれだけいるでしょうか。英語の点数が良い人は、小さい頃から英会話教室に通っていたり、単に「頭がいい」とされている人だったりでどのように良い点を取っているのか突き詰める人はいません。正しく英語学習をして(つまり音読を日常的に行って)定期試験に挑んでみて自分の点数がどうなるか試しことがある人はそんなにいないのではないでしょうか。
多すぎる「正しい勉強法」
Q:参考書や問題集、学習塾などがこれほどたくさんあるのに誰も正しい勉強の仕方を教えてくれないのですか?「正しい勉強」をすれば本当に成績が上がるのですか?一部の「頭がいい人」たちだけが「正しい勉強」をしてるのですか?
A:確かに「正しい勉強法」が載っている書籍は数多くあります。今は本だけでなくYouTubeなどの動画でも「たった5分で○○」や「だれでも簡単に○○」などの情報が溢れかえっています。塾でも経験豊富な講師から最新の学習AIなどが「正しい勉強法」を教えてくれます。
しかし、生徒たちだけではなく大人たちも含めてそうした多すぎる「正しい勉強法」を正しく活用できていません。「正しい勉強を正しくできていない」となると、いよいよ意味不明になりそうです。言い換えれば、どんなに便利な道具でも最大限活用できなければ最大の効果を得られないということです。スマホはもちろん便利ですが、電話やLINEをしたり、子どもたちがゲームに熱中したり、動画に没頭したりする以外に「便利」に使いこなしている人がそれほどいないのと同じです。今ではスマホひとつで1000万円稼ぐことだって不可能ではないくらい「便利」な道具なはずなのです。
「フォン(電話)」が「スマート(賢い)フォン(電話)」となってしばらく経ちますが、これを「スマート(賢く)」活用できるかどうかは、使う側にゆだねられます。使う側が「正しく(スマートに)」活用しなければ毒にもなるのはスマホの例がわかりやすいでしょう。
一般的に「頭がいい」と呼ばれるような人は、二つのタイプに分けられると考えています。ひとつは要領が良いタイプ。ふたつめは物量が多いタイプ。要領が良いタイプは、テストに出るものだけやります。わからないところだけに時間をかけます。物量が多いタイプは、勉強時間がやたらと長かったり、やっている問題集の数が多かったりします。これらは頭の良さに関連するというよりも日々の過ごし方、学習習慣の違いといったほうがよいものです。彼らがスマート(賢い)ので正しい勉強法を正しくできているということではないと言いたいです。
「正しい勉強法」を「正しく行う」
Q:「正しい勉強」と「間違った勉強」があるというのはよいでしょう。しかし、今度は正しい勉強法を正しく行うのが「正しい勉強」だと言われても疑問が深まるばかりです。要領よく点を取るのも、誰よりも頑張って勉強して点を取るのも、この際才能ではないですか?いったい「正しい勉強」を「正しく行う」とは何を言っているのか、明快にしてほしいです。
A:まず、「正しい勉強」と「間違った勉強」ですが、それが正しければ成績は上がります。そして、間違っていれば成績は上がらないどころか下がります。「正しい勉強」の一例として英語の音読を挙げましたが、正しいからといって何時間もやる必要はありません。中学生の英語でしたら音読にかかる時間は5~10分です。大切なのは毎日のやることです。より大切なのはこうした新しい取り組みを習慣にすることです。つまり、音読をやらない日があるとなんだか気持ちが悪いという具合に習慣にしてしまうことです。講師の立場からは、毎日の音読の効果を常に言って聞かせて、やらない日をつくらないよう激励してあげることが大切だと考えています。
こしたことは各学年、各教科にあります。さらに一人ひとりの学習態度は違うので、やり方に関しては個別にアレンジしていく必要があります。誰に対しても効果が期待できる方法でもそのやり方については千差万別なのです。部活が忙しい、他にもやりたいことがある、意外と中高生は忙しい日常を送っています。そうしたなかで最も効率的に、効果的に正しい勉強を実践するには、少なくても月に一回程度の学習習慣の振り返りと今後の学び方についてのカウンセリングが不可欠です。教科ごとにある効果的な勉強法は誰にでも効果が出るように一般化されていますが、その方法の実践するのは一人ひとりの個別の生徒です。「正しい勉強法」を選び出すことができたのならば、効果が出るまで粘り強く丁寧に実践すべきだと思います。
勉強嫌いをどうするか
Q:確かに一人ひとりの学力や個性は異なるので、一人ひとりに合わせたやり方ができれば効果が期待できるかもしれません。しかし、そもそも勉強嫌いで何もやらないような状況では正しいも間違っているもないような気がします。勉強好きにならなくても少しは成績を気にして勉強して欲しいと思うのですが。
A:「勉強」とは「勉め、強いる」と書きます。もともとは「やりたくないことを無理にやる」といった意味の言葉です。「やりたくないことを無理にやる」ことが好きな人も世の中にはいるかもしれませんが、ほとんどの場合はやりたくないことを無理にやっても大した効果は期待できません。国語をやる、算数をやる、英語をやる、いずれの教科をやるにしてもそれらを「勉強」するようでは、(これは語義矛盾ですが)「正しい勉強」とは言えません。なぜなら「正しい」「やりたくないことを無理にやる(勉強)」などといったものはないからです。むしろ算数を「勉強しないこと」が重要です。つまり、算数をやりたくないことにしないということ。これも語義矛盾ですが、言い換えれば楽しく勉強するということでもあります。正しく言えば、いずれの教科も学習するという態度が大切です。
むしろ何をしないかがポイント
Q:勉強しない、成績が悪い。勉強をしなければ当然にテストで高得点を取ることはできないでしょう。テストの点が悪ければもちろん成績も悪いでしょう。これを良い成績にするにはどうすればよいですか?
A:ことば遊びかもしれませんが、学校での教科には「勉強」ではなく、「学習」という行為、態度で取り組むように導くことが大切です。「学習」とは「学ぶ、習う」ことです。「マナブ」とは「マネル」ということです。「ナラウ」とは「ナレル」ということです。つまり、誰かをマネて、新しいことにナレていくという行為が学習です。知らなかったことを知ることや、できなかったことができるようになることは、決して「やりたくないことを無理にやる」ことで達成されるようなことではなく、できる人をまねたり、新しいことになれていくことで成就できるのではないでしょうか。各教科を「勉強」の対象にしない。「学習」の対象にする。これが大切です。
こうした意味においては「勉強(やりたくないことを無理にやること)」などやるべきではないと言えます。ただし、やりたくなくてもやらねばならない課題等は学生時代も社会人になっても変わらず直面し続けることになるので「やりたくないこと」でも定められた期日までにやりきるということ(一種の割り切り)は生きる力として重要なことです。
① テストで点数を取ること
② 新しいことを学ぶこと
③ 宿題など日々の課題をこなすこと
本来、上の三点は割り切って捉えるべきです。テストで点を取ること、あるいは英検などの試験に合格することなどは、ある種の技術なので教科の内容を理解することと高得点を取ることには関係がないことがあります。例えば、高校入試の国語で点を取ろうと思えば、あえて漢字の練習に時間をかけることはしないという考え方もありえます。なぜなら漢字は50点満点中4~5点程度だからです。コスパがよくない。この一点です。
テストで得点する技術は塾。
学びの喜びを感じるのは学校と塾。
日々の課題をこなすのは家と塾。
Q:塾に通うことを考えていますが、どのように塾を活用することが最善ですか?
A:学業を進めていくことで抱える問題には実は様々です。新しいことを学んだり、課題をやったりすることを塾に求めない人もいます。点の取り方は教科の理解とは別の技術でもあるので、あるテストの大問2は対策しないとか、得点源となる暗記ものには長い時間をかけるなどの具体的な作戦立案も重要です。こうしたことを分析して提案するのも塾の役割だと思います。そのように活用することも一案です。
一方で、日々の課題で精一杯な状況を少しでも解消したいという悩みを持っている人もいます。そんなときは、講師とマンツーマンで一緒に課題を進めるという活用方法は効果的です。課題をやり切れるだけでなく、課題をこなすことを通して教科に対する理解も深まるからです。
他にも「大嫌いな勉強」の対象だった英語を「将来は海外で働きたいからコミュニケーションの道具として自在に使いこなせるようにしたい」という思いに転換できるように日頃から激励をしてもらえる場所として塾を位置付けるのも良いと思います。
探究スタジオとは?
A:白河市で1番楽しい塾 探究スタジオは少人数制クラスと個別指導で確かな合格実績がある学習塾・進学塾です。小学生、中学生、高校生、既卒生、不登校生、通信制高校生など幅広く塾生を受け入れています。先輩と後輩、同級生同士、生徒と講師がわいわいと賑やかに触発・交流・刺激し合いながら一緒に個別最適な学びを創っています。
探究スタジオが選ばれる理由は?
画像をタップで探究スタジオ公式ホームページに移動します。
Point1
確かな合格実績がある
学習塾
★高校受験★
安積高校
郡山東高校
白河高校・理数科・普通科
白河旭高校
白河実業高校
尚志高校
作新学院高校
★大学受験★
福島大学
会津大学
埼玉県立大学
桜美林大学
国士館大学
日本大学
東京電機大学
Point2
競争力と
深い理解が身につく
探究スタジオは6名程度を1クラスの定員とする少人数制クラスを採用しています。1クラスの人数が少なければ講師の目が届きやすくなり、一人ひとりに丁寧な指導をすることができます。また、学習を進めるなかで、つまづきがある生徒には理解が深まるまで一対一の指導を行います。少人数制クラスと個別指導で学習効果を最大化します。
Point3
楽しく学べる教室
自分が第一志望校にしている学校の先輩などやクラスで1番、学校で1番の生徒と一緒に学習を進めることができます。「勉強をやっている人」を身近に感じることで、勉強の仕方や学習に対する姿勢をマネしようとする環境がこの教室にはあります。人間の脳には「ミラーニューロン」と呼ばれる構成要素があります。「ミラー」まさに鏡に映すように人をマネをするように脳はできています。特にマネする対象が憧れの先輩や良き同級の友であれば、その効果はバツグンです。生徒同士、互いに影響し合いながら、わいわいと賑やかに楽しく学習ができるのが探究スタジオです。
どんな生徒が通っているの?
A:白河市で1番楽しい塾 探究スタジオには「県内トップ校」の生徒や「クラスで1番」の生徒、東北大会や県大会で優秀な成績を残す部活をがんばる生徒、シンプルに塾に来るのが楽しくて通っている生徒など個性豊かな生徒たちでいつも賑やかです。
【通塾中の生徒】
安積高校生
白河高校生
白河旭高校生
白河中央中学校生
白河第二中学校生
白河南中学校生
西郷第二中学校生
白河第一小学校生
みさか小学校生
米小学校生
当塾の教室は、白河高校から徒歩で5~10分圏内ですので、学校終わりに塾に通って、塾の送迎車で帰宅する高校生が多いです。棚倉など遠方からの生徒さんも送迎車をご利用頂いております。送迎についてはお気軽にご相談ください。
教室はどこにあるの?
A:白河市昭和町のカワチさん正面のビル内に教室があります。
【最寄駅】
・白河駅から徒歩12分
・新白河駅から徒歩18分
【最寄の学校】
・白河高校から徒歩8分
・白河第二小学校から徒歩4分
・白河第二中学校から車で3分
・白河中央中から車で4分
〒961-0971
福島県白河市昭和町155-1 ES10ビル 1-B
受付時間:15:00~22:00(日曜日を除く)
電話番号:0248-30-9126